岩出山 ラーメン 「いろは食堂」
2006.09.25
久しぶりに「いろは」のラーメンを食べた。ここのラーメンは一見日本そばのような色をしているストレートの細麺です。お店は古い木造作りの学校のような感じでお店に看板などは一切ないのですが昼時に行けば間違いなく行列ができるお店なのです。お店の外には順番待ちのお客さんの為に軒下には椅子がずらりと並んでいるのです。そしてこのお店にはお客さんとの間に暗黙の了解のようなものがあるのです。それはお店に入ったら勝手に座らない。オーダーは聞かれるまで待っている。ということなのです。しかしこれはお店を一人で切り盛りしているママの実に良くできたシステムなのかもしれません。なんとも小気味良くお客さんを案内していきます。そしてやっといただけるラーメンはなんとも素朴な味ながらおいしいのです。特に特製ラーメンには豚ロースの素揚げのお肉がどーんと一枚載っているのです。他では食べることのできない究極の一杯です。

岩出山 味噌 「石田麹屋」
2006.09.25
いろはのラーメンを食べに行くのは勿論ここのラーメンがおいしいからなのですが、岩出山には美味しい味噌屋さんがあっておよそ3ヶ月に一度買いに行っているのです。もうかれこれ10年以上は我が家の味噌はここ岩出山の石田麹屋さんの味噌を使っているのであります。赤でも白でもないごく普通の味噌ですがバランスがいいといえばいいのでしょうか、すっかりお気に入りとなり、いつも1キロ詰めの袋を8つ買ってきます。これが大体3ヶ月から4ヶ月で無くなるもんで味噌の買出し、「いろは食堂」のラーメンがセットになり、さらに時間にゆとりのあるときは鳴子まで足を伸ばしてひとっ風呂浴びてくるのであります。

鳴子 共同浴場 「滝の湯
2006.09.25
宮城県は温泉の宝庫で全国的にもその名を轟かせている温泉が数々ありますが北部には鳴子温泉があります。いかにも温泉街という宿が立ち並ぶ意中に地元の人だけでなく、観光客にも人気の共同浴場「滝の湯」があります。ここは腰が痛いときなど湯上りには結構すっきりして出てこれるので個人的にはかなり効き目のある湯なのであります。湯船は大小2つに区切られていて大きなほうは多少熱め、小さな区切りのほうは温めの温度設定で2本の打たせ湯が程よく流れ落ちていて心地よいのです。湯自体は白濁系のお気に入りです。入場券の自販機は以前は少し下の土産物屋の前にあったのですが今は建物の入り口脇にあり便利になりました。鳴子に行ったらぜひ立ち寄りたいスポットです。

鳴子 潟沼
2006.09.25
一番最初にこの潟沼を訪れたのは20年くらい前でしょうか、宮城県に住んでいながらなかなか訪れる機会がなかったのですが、日本一の強酸性で鳴子温泉の始まりとなったカルデラ湖と聞いたら一度は行って見なきゃだめでしょ・・と何の期待もなく行ってみたのです。鳴子温泉街の細い上り坂の道を案内に沿って上っていくとやがて山道へ・・・更に案内に沿って進み下り坂になると、突然道の前方にエメラルドグリーンの沼が目に飛び込んできたのです。そのときの感動はなんともいえないものがあったのですが、あれから20年余りの年月が流れ、周りの木々もそれなりに成長したためか、最近は木々の枝に遮られ以前の感動はなくなってしまいました。しかし、それはそれ。この沼、季節、時間、天気によって表情が変わります。特に風のない晴れた日の湖面は本当に神秘的な綺麗な色を見せてくれます。周囲は一周できる遊歩道もありますの散策してみるのもいいかも知れません。ただひとつ困ったちゃんなのが、たどり着くと大量のユスリカが出迎えます。この沼には生物といえるものはこのユスリカだけなんだそうで元々の住人?なのでしょうからしょうがないのですが、特にレストハウスから左側の湿地帯は1分も車を止めていると車のボディーにかなりのユスリカがとまっています。虫の嫌いな方はレストハウス右側の方が少ないような気がします。